WEBマガジンをはじめるにあたり

WEBマガジンをはじめるにあたり

はじめまして。

このWEBマガジン「Life,Fashion」の発行人をします牧田と申します。

まずこの最初のcolumn第一回目でこのマガジンをどういうものにしていきたいかを話させて頂きます。

私事の話をさせて頂きますと、20歳の頃、2000年代初頭にファッションに興味を持ちのめり込んでいくんですが、

その頃は今のSNSの時代とは違い、ファッションの話をするうえで雑誌(紙)がかかせないツールでした。

みんなファッションの情報はほとんどと言っていいほどファッション雑誌から得ていたような時代です。

私自身も月に何冊も購入していました。発売日が楽しみでした。

色々な雑誌がそれぞれのスタイルでかっこいいページを主張強く作り、

バラエティに富んだコンテンツがたくさあり、

そこに出てくる服に魅了され、そこで買いたい服を見つけ、お店に買いに行っていました。

今その媒体の主流はSNSに変わり、月に一度どころか毎日いつどこにいても興味ある情報がどれだけでも手に入る時代です。

お店紹介もインフルエンサーがYouTubeで動画にする方が発信する側も受け取る側も手軽で、僕自身も好きで沢山見ています。

手軽に誰しもが発信出来てそれを誰しもが受け取れる。

それは素晴らしいことだけれども、今の身近で手軽な情報伝達の発信ばかりでなく、

物言わずとも語りかけてくる作品のような写真や、書き手の鼓動が伝わる文章、そういう表現をする媒体がもっと評価されていいのではないか。

モノづくりの作り手とユーザーの間のメディア、媒体が行う表現がもっと個性的で沢山出てくる世の中であってほしい。

その気持ちで、このWEBマガジンを「沢山の表現に出会える場所」にしたいと考えています。

ある程度決まったフォーマットに従って作られたものではなく、何を伝えるにしても、伝える側のパーソナリティが反映されたもの、

それをこのWEBマガジンで発信していけたらと思っています。

そういう表現が溢れる場所を作るなら既存のプラットフォームではないと考えました。

当分このWEBマガジンは二人で運営し、発信側の気持ちを強く反映したコンテンツを多く作ることは難しく、

「沢山の表現に出会える場所」はまだ遠い先の目標ですが、まず自分のパーソナリティを反映したコンテンツを徐々に増やしていきながら、

より多くの方に参加したいと思って頂けるようなマガジン、より多くの方に見にきたい思ってもらえるようなマガジンを目指していきます。

何卒宜しくお願い致します。


03.18

コラム

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