SLOW,FASHIONなスニーカー vol.2/2025春夏ナイキ編
暖かい春の訪れとともに物欲が刺激され、購買意欲が高まる今日この頃。
欲しい物リストがどんどん増えていく中で、まずは足元を新調したい!というコトで、今回も「Life,Fashion」が推す2種類の新作スニーカーをピックアップしました。今回は〈ナイキ〉編です!
【ローテク/NIKE CORTEZ LEATHER(White/Vercity Red/Vercity Blue)】
ナイキのランニングシューズのルーツと呼ばれる「NIKE CORTEZ(ナイキ コルテッツ)」。同時にスニーカーシーンを代表する歴史的なアイコンであり、読者の方の中では長年愛用しているという方も多いのではないでしょうか。特に近年発売された人気ブランドとのコラボモデルはスニーカーファンの間でも大きな注目を集めました。
model:NIKE CORTEZ LEATHER/price:¥12,430
今シーズン登場するのは、滑らかなホワイトレザーがアッパーを覆う「コルテッツ レザー」。丸みを帯びたフォルムや側面の大ぶりなスウッシュなど、レトロな魅力を保ちつつ、現代のスタイリングにマッチする一足となっています。そして赤・白・青を組み合わせたオリジナルカラーという点も見逃せないポイントです。
DETAIL
・アッパー

アッパー素材にレザーを使用。オリジナルモデルのナイロン×スエードの組み合わせよりも、落ち着きのある雰囲気を演出。
・ソール

象徴的なギザギザ形状のアウトソールを採用。ミッドフォーム部分のライトブルーが映える。
・シルエット

丸みを帯びたクラシカルなフォルムは世代を超えて愛されている。
・バックスタイル

スウッシュがサイドから繋がるヒールにはNIKEロゴが刻まれた。
【ハイテク/NIKE VOMERO ROAM (White)】
続いてご紹介するのが、対候性モデルとして設計された「NIKE ZOOM VOMERO ROAM(ナイキ ズーム ボメロ ローム)」。
model:NIKE VOMERO ROAM/price:¥23,980
多層感のあるソールやアッパーに重なるラバーのマッドガード、ヒールに配置されたプラパーツなど、さりげなく目を引くディテールが満載。ホワイトを基調としたクリーンな配色で、普段のコーディネートにも取り入れやすい一足となっています。
DETAIL
・マッドガード

アッパーとソールの繋ぎ目に耐久性のあるラバーのマッドガードを装備。足をしっかりと保護しつつ、デザイン性も兼ね備える。
・ソール

クッション性に優れ、一日中履いていられる“ZOOM AIR”を内蔵。厚みのあるソールでトレンド感ある足元に。
・ヒール

格子状のプラ製ヒールケージを装備。異素材の組み合わせが程よく足元で主張する。
・シルエット

デザインベースは、2011年リリースの「ボメロ5」。アッパーを大胆なソールで引き立てたボリューム感のある旬なシルエット。
【お問い合わせ先】
NIKEカスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
今回はナイキから、いつの時代でも色褪せない定番モデルとして進化を続ける「コルテッツ レザー」と2000年代のテクニカルなディテールと現代のテクノロジーを両立させた「ボメロ ローム」をピックアップしました。この春にスニーカーの新調をご予定の方はぜひ参考にしてみてください。
Text:Nobu Saito