2025春「代官山 蚤の市」【フランス古道具 RITA brocante】

【フランス古道具 RITA brocante(リタ ブロカント)】
Instagram:@rita.brocante
さりげなく、美しく生活に溶け込むフランス古道具を中心に、陶器やオブジェ、インテリア雑貨など素朴で温もりあるアイテムが揃う。フランスの田舎町で買い付けた木製のアンティークテーブルやスツール、どこかエキゾチックな雰囲気を感じさせるナポレオンチェアといった大型家具も取り扱う。
古いトルソー。1880年代~。

一番下の段のものはスーピエール。スーピエールとは数人用のスープを取り分けるときに使う蓋付きの容器。
下から二段目のものはソーシエール。ソースやグレービーソースなどを入れる容器。

リュネヴィル窯で生産されたスーピエール。
1728年ジャック・シャンブレットがフランス、ロレーヌ地方のムルト=エ=モゼル県にあるリュネヴィルで開窯した。1981年生産停止。
当初は上流階級向けの高級な食器を生産していてが、陶器の製造を工業化してからは、貴族の為の陶器から中流階級の生活にも浸透していった。


表は何の変哲もない白皿だが裏にはスタンプが。アンティークの陶磁器は「バックスタンプ」を読み解くことで、陶器メーカー、生産された時代、登録された年代などを判別することができる。
こちらは1900年代前期にMoulin des loups & Hamage Nord(ムーラン・デ・ループ)窯で作陶されたもの。

キュノワールの陶器。キュがお尻、ノワールが黒で黒いお尻の意味。
赤褐色の陶土を素地として、表面を白や灰色、背面を飴色や漆黒になるようそれぞれ釉薬により焼成させたもの。18世紀末~20世紀初頭頃にフランス北部で日常使いされた陶器。

photograph @a24.k_photograph
Store introduction:Nobu Saito
Event Organizer 【代官山 蚤の市運営事務局】


08.24

2025

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