2025ssイメージヴィジュアル②カリフォルニア辺りをスケボーにこんな格好で
Photo:Taijun Hiramoto
Hair & Make-up:KANAKO SHIMANUKI
Model:thymeo
[Jacket] 60’s FINESILVER duck jacket
[Innerwear] 90’s Calvin Klein short sleeve cut and sew
[Pants] 80’s Levi’s 505 denim pants
[Bag] New News paper bag
[Sneakers] New Converse JACK PURCELL
2025春夏シーン2はアメリカ西海岸のロサンゼルスとかサンフランシスコの街中に溶け込むスタイルをイメージしました。
マガジンの方向性として、何かをしている日常風景の画を撮りたかったのですが、このシーンではモデルのシメオにスケボーに乗ってもらいました。
ジャケットはあまりはっきりと見えませんがダック地のブラウンカラーがかなりフェードして色褪せています。
同じ年代の同じジャケットが売られているのを見たことあるのですが、フェード具合が全然違っており惹かれませんでした。
ジーンズと同じような魅力だと思います。歳も歳なのでダメージ物は基本NGでジーンズ以外色落ち物も購入したことなかったのですが、
色落ちやフェードは主観で汚く見えなければOKだと思っています。
ジーンズはオリジナルレングスではないのですが、裾にUSED感もやや出ていているし、
このハイカットコンバースがはっきり見えるレングスと80’sですが色落ちが気に入っています。
フェードのジャケットに色落ちしたジーンズと、場所と季節と年齢のバランスを総合的に考えなければいけない組み合わせですが、
アメリカ西海岸の雰囲気と日差しがあれば、自分でも割といつでもいけるかもと思えちゃいます。
ヘッドフォンとニュースペーパーバッグはこのスタイルに合わせたくて新品で購入したものです。
大好きな映画「バックトゥザフューチャー」のスケボーのシーンを念頭に置きながら、
アメリカの住宅街の通りをこんな感じのスタイルとスケボーで緩く走らせたい。
スケボーには乗れないし、このジャケットは買ってから一度も着ていないけれど、
そんな憧れと願望を込めたスタイルです。